撮影に関係ない日記 01

・03/11 「宮崎旅行〜親戚っていいな」

3月 9日、10日と宮崎へ行ってきました。嫁のお父さん側のおじいちゃんの 「米寿のお祝いパーティー」の為です。
朝の 5時ごろ家を出て伊丹空港へ。そこで 嫁の家族・兄弟が集まります。嫁の両親・妹弟とその子供達。 総勢 11名の旅行です。子供達は暴れまわりに とてもぎやかな旅行になりそうです。

宮崎に着くと宮崎の実家で一息入れて 「酒泉の森(だったかな?)」へ向かいます。 そこで、工芸品やガラス細工を見てワインの試飲などを楽しんでから メイン会場の「高岡温泉」に向かいます。 そこに、親戚が集まってきます。
1時には今回参加者の全員がそろい、おじいちゃん・おばあちゃんを先頭におじいちゃん・おばあちゃんの 兄弟や子供達、孫達に、ひ孫達。全部で 20人以上の大パーティーです。
会場のいろんなところで会話が花を咲かせます。 おじいちゃん・おばあちゃんを皆が気を使い、親達は久しぶりに兄弟との会話を楽しむ。ひ孫たちは走り回る。 本当にいい情景です。

私にも親兄弟があるように、おじいちゃんおばあちゃんにも(当たり前の事なんだけど)親兄弟があり、 その子供達にも(これも当たり前だけど)親兄弟がいる。 その何世代にも渡るたくさんの親兄弟が普通に会話をする。何世代も離れたおじいちゃんとひ孫が一緒に遊ぶ。 本当に素晴らしい情景です。

おじいちゃん・おばあちゃんの今までの長い人生を想像し、 おじいちゃん・おばあちゃんと一緒に遊んだ思い出を持って育っていくひ孫たちを想像すると涙が出てしまいます。 こういう親戚の付き合いというものは本当に大事にしたいものです。

パーティーが終わり、何人かはまた普通の暮らしに帰っていきました。 私たち数人はもうしばらく「高岡温泉」でゆっくりして帰ります。 そこで、ある少年と会いました。去年大阪から宮崎に越してきたそうです。 一生懸命に「ベーごま」をまわす練習をしておりました。 私もやった事がないので教えてもらいましたが、難しくてできませんでした。 その後、久しぶりに「めんこ」も一緒にやりました。
その少年は 宮崎での生活がとても好きなようで、自然の中で暮らす素晴らしさを感じているようでした。

そして、この少年は始終、敬語で話し掛けてくれます。 敬語は大きくなるにしたがって自然に憶えていくものだとは思いますが、 私自身が小さい頃から「お父さん・お母さんに対して」「先生に対して」「知らない人に対して」などは 敬語を使うようにと躾られておりましたので、今でもこういう少年や家庭があることに嬉しく思いました。
少年よ。遊んでくれてありがとう。

その後は、実家に一度戻り 次は「鬼子母神のお祭り」に行きました。 やっぱり夜店はいいですね。そこで見つけたものは、お好み焼き。 お好み焼きなんですが、そのお好み焼きが割り箸に巻き付けられていて 手に持って食べられるようになっているんです。 始めて見ましたので、不思議な感じがしました。味は、・・・。
神社にお参りしたあと、「鯨ようかん」を買って、みんなで食事をしてから実家へ帰りました。 「鯨ようかん」は とてもおいしかったです。皆さんに、お薦めします。

長い一日の終わりです。布団に入り、ゆっくり寝ました。

次の日の飛行機の時間は 9時 10分。 朝 8時ごろ、おじいちゃん・おばあちゃんに挨拶をして空港に向かいました。

実家は、本当に懐かしい匂いがする家でした。特に、トイレやお風呂。 今は、改築されてしまいましたが、私の以前の実家と同じにおいです。 私も私の祖母と一緒に縁側で遊んだ記憶がよみがえってきます。 不便であることには間違いないですが、できるならいつまでも懐かしいその姿であって欲しいものです。

昼過ぎに京都へ帰ってきましたが、あまりの眠たさに昼寝です。 夕方に起きましたが、まだ眠い。ハードスケジュールでしたが、本当に楽しい宮崎旅行でした。

おじいちゃん・おばあちゃん、私たちのためにいつまでも長生きしてね。 (03/11/2002)

・08/25 「岡山倉敷チボリ公園」

今日、岡山倉敷にあるチボリ公園に行きました。
最初は正直言って、あまり期待はしていなかったのですが、実際行ってみて楽しかったです。
チボリ公園関係者の皆様、どうもすみませんでした。

まず、園内のあちこちにチボリ公園の制服を着たお兄さん・お姉さんがいっぱいいらっしゃいました。
ある家族が記念写真をとるために制服のお兄さんに「シャッターを押してください。」と頼むと、 そのお兄さんは 「この帽子をかぶりますか ?」と言って家族の中の少年に自分がかぶっていた帽子を貸して、 記念写真のためにシャッターを切っていました。

パーク内にいらっしゃるお兄さん・お姉さん、いろんなお店の従業員、 アトラクション・乗り物関係の説明や誘導をしてくれるお兄さん・お姉さん、みんな笑顔でした。
無表情で、仕事をこなしている人は私の中には記憶にありません。
徹底した社員教育には感心しました。

それから、サーカスをやっていました。すごいです。
お兄さんが 2人が、地上に立てられた 30メートルほどのポールにするすると登っていきました。
そのポール、グラスファイバーのようにゆらゆらとゆれるのです。
というより、その 2人が自分で揺らしているんです。
ゆれ幅は 5、6メートルはあるでしょうか。
その上に立ったり、逆立ちしたり、すごいです。
ほかにもいろいろやってますが、 文字で説明するのは非常に難しいので説明を省きます。とにかく命がけです。凄いです。
彼らにしてみればそうとうの練習つんでいるので、あれくらいのことは余裕を持ってできることなんでしょうが、 ちょっとしたミスをすれば、即大怪我、いや、死につながります。
こんなショーを毎日、しかも笑顔でやってるわけですね。
チボリ公園の入園料は 2000円ですが、このショーだけでも 2000円以上の価値があると思いました。

チボリ公園の話はまだまだ終わりません。
夕方から入園する場合は、なんと入園料が 1000円なんです。
そして、午後 9時からは、また大イベントが行われます。

生のオーケストラの演奏が始まって、レーザー光線を使ったショーが始まります。
綺麗な幻想的な世界の後は、またもや昼間に見たあのサーカスが見れます。
今度は、暗闇の中にピンスポットの照明を浴びて先ほどのお兄さんたちが同じサーカスを演じます。
超満員の観衆は当然大歓声です。
そして、その後はミュージカルと花火です。
ライブコンサートでよく使われる火薬や花火が惜しげもなく打ち上げられます。凄いです。

結果として、チボリ公園には、日本一のジェットコースターや観覧車、お化け屋敷や辺り一面のチューリップ畑、 1週するだけでも大変なほどの広大な土地、これらがあるわけじゃありません。
でも、気軽でとっても楽しいです。

岡山近辺に住んでいる方が、「年に一度の家族旅行」とかではなく 「今日はどこかへ遊びに行こうか」的な気軽な公園としては、素晴しいんじゃないでしょうか。
チボリ公園は JR倉敷駅の真ん前にあるし、1000円で夕涼みをして大サーカスまで見れるんですから・・・
(もちろん、乗り物に乗るには追加のお金が要りますが・・・)

でも、京都・大阪から行くには ちょっと遠いかな。
でも、また行きたいです。

ちなみに、私が行った日は金曜日だったので、「パレード」と「屋外ライブコンサート」は見れませんでした。
それから、サーカスについては、時期的なイベントなのかそれとも一年中やっているのかは分かりませんので、 チボリ公園に行ってみようかなという方は、チボリ公園の webサイトでご確認をお願いします。 (08/25/2000)